「風になりたい」60代は第2思春期

人生カウントアップ!さていくつまで数えられるか!?

本日、相方歯医者送迎…待ってる間の妄想タイム

今日は、急遽入った相方の歯医者で、アッシーくん…で、待ってる間にドラッグストアに本年最後の買い出しへ…そこはササッと済ませて珈琲館でまったり妄想タイム…
さて、今日は、昨日、有馬記念勝利に酔いしれながら見ていたYahoo!ニュースに流れていた、ちょっとショッキングな記事から…
「恐ろしい…ジャック・アタリ氏が『人工化』を脅威と呼ぶワケ 人類が辿る〈自滅〉のシナリオ」と題された記事…これ、『世界の取扱説明書』というアタリ氏の本のPR…
なんだろうと、お題に乗せられ読んでしまった…すると、なんてことでしょう…最後は人間さえも人工物に…銀河鉄道999の鉄郎が欲しがった機械の体…でも最後にはその怪しさに鉄郎は気づいたのだが…
そのきっかけを作るのが今の時代らしいのだが…どうもねぇ…AIがあらゆる場面で人間の知力を超えていきつつある今、人の生業の中で、こんなんだったら、AIにやってもらったほうがよくない?…てなことが多すぎる…このまま行くと、政府だってAIでよくね?…ってことになりかねない…少なくともAIは、なぜその政策を選択するのか、明確に説明責任を果たすだろう…それに、銭に群がって職務をないがしろにすることもないだろうし…
こうなると、あとは、世の中に利便性と娯楽をひたすら提供し続けるものが、力を持っていく…そして、その頭脳は、もはや人ではなくAIだ…っていう世界…2050年を待たずとも、もうだいぶ出来上がってるような気がする…
ゾッとする世界だけど、みんなが持ち出すと欲しがるんだろうな機械の体…
スマートウォッチからは、逐一健康状態がGoogleFitに送られてるし…ええように考えたら、AIに管理してもらって、大事に至る前に、救急搬送してもらえたら、これほどありがたいことはない…やっぱり利便性を取るよなぁ…
さて、それをするにはICチップ埋め込んでもらわんといけません…って言われ始めると、ためらいもあるが、埋め込んだものには、高度の医療が保証されるとなると話は変わったりして…
人に対して、AIが与えられる”機械の体への誘惑”は、いくらでもあるだろう…
要は、そんな誘惑に人類は勝てないだろうという前提で、アタリ氏は近未来世界の危うさを説いているみたいです…
まっ、そこまで行く前に、この命は尽きてるだろうから、考えても仕方ないことなんですがね…子供の頃に見てた「鉄腕アトム」の世界とはずいぶん違うみたいです…