「風になりたい」60代は第2思春期

人生カウントアップ!さていくつまで数えられるか!?

☔予報…でも、スッキリ!君が代の君って…!?

明日明後日の☔は確定だな…
気分は下がるが、下がるに任せていてもいいことはなにもないので、今日は福永先生の「君が代」の歌の話を聴いてみた…
すると、先生の豊国に馳せる思いが溢れ出る回となってました…
ちょっとほっこり…

君が代は千代に八千代にさざれ石のいはほとなりて苔のむすまで

当時の人々にとっての「君」とは、大切なわが子のこと…
「いはほ」は、岩の穂積…写真見て納得
産まれてくる子どものために、また、元気に産まれてくれば、その健やかな成長を願う気持ちを、まあるい石に託して、毎年、神社に行って積み上げていく…
その神社に祀られているのは大年神
大年神に捧げるまあるい石は、まさしくお年玉…そして、福永先生の語源新説…
毎年、年の初めに納める石は、人の思いがこもって「新珠」となり、ここから、「新たまる」という動詞が生まれ、「岩穂」からは「祝う」という動詞が出来上がる…
いやぁ、すべてが繋がってきます…
では、人々の間にこれほどまでに親しまれていた「君が代」の「君」は、もともと誰を指していたのか?…先生は「卑弥呼」だとおっしゃる…
これには、びっくり❢
でも、よく聞くとそうかも知れんと思う…
この豊の国は、大昔から大物主とその大物主に命がけで奉仕してきた巫女が守ってきた土地…と考えれば、卑弥呼と目されているあの倭迹迹日百襲姫の説話もちょっと違った視点で読むことができる…倭国大乱を命がけで守ってくれた巫女のことを歌に寄せて語り継ごうという思いが、古の人々の心にあったとしてもおかしくはないだろう…
と、まあ今日もすっかり感化されてしまったのですが、気分は上げることができました…感謝感謝