新聞配達が終わったところで雨がやってきた…
ほんとに雨の多い3月…なかなかスッキリしませんねぇ
そんな雨の日の今日、父の三回忌法要を執り行った…
少し早めにお寺さんへ…
桜が名物のお寺さんですが、河津桜はもう遠に散って、ソメイヨシノはまだ咲く気配もない…去年はもう咲いてたのになぁ…
ちょっと残念に思いながら、葉桜になった河津桜を楽しんだのでありました…
このたびの法要でのお上人様の法話のテーマは”供養”
今ここに集う者が、互いの命を尊び、大切に思うことが、何よりの供養…
自分を形作っている人とのつながりを大切に思うのは、人が人であるための本能的な行為なんだそうです…
人の世に生きる限り、己一人で存在はできず、人とのつながりで、自分というものは形作られている…という無意識の意識…そう言う意味で本能的なんだそうです…
それが証拠に、戦災であれ、自然災害であれ、大災害の後、生き残った者は、まず何をするのかというと、自分とつながりのあるものの安否の確認に奔走するのだそうです…
なによりも自分自身を失わないために…これはもう必死の行為です
人は、互いに供養し合いながら生きている…と、言ってもよい
お互いに自分が自分であるために…
供養せんとな…うんうん
よいお話でした…