「安全地帯にいる人の言うことは聞くな」
「元海軍主計少佐」が語った「大東亜戦争の大教訓」
そうそうみんなわかってるんですがね…
聞くんですね…判断をためらうんですよね…
それによって、自らの立場がより危うくなるであろうことがわかっていても、なお聞こうとするんですね…ありえん話ですが…
それが組織なんですね…
組織力という言葉がある…
なにか大きな目標に向かう時、必ずトップが持ち出す言葉…
そのトップが少なくとも、向かう相手に対して、冷静な分析と戦略をもっているのかどうか…この見極めを常に下で動くものは更新していかなければならない…
疑いがあれば、すべてを捨てでも逃げるべきだ…
もちろん逃げ場所があればの話だが…
困ったことに戦場にはそんなところはない…
組織の中で、上に聞くのは勝手だが、上のいう言葉をそのまま聞いては、いけないこともある…その下はもっと困る…せめて、「おまえに任せる」という言葉の言えるトップであってほしいもんだが…普通言わんよね…組織だもん
「突撃~!!!生きて帰って来んなぁ~」
「えっ!?あんた、どこで言うてんの?」「あっ、シェルターの中…」
記事から拾ったクリント・イーストウッドの言葉
「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから」
その記事、「『あなたは祖国のために戦えますか』…炎上発言」
「言ったあなたはどうなんですかね…?」
「私は女よ!」
「ですです…言ってることはよくわかります…」
「生活の場が戦場になって逃げ惑うのは嫌だから、私の代わりに誰か戦ってきて!」
平和の国ニッポンの場合、『戦争』を語る時、負け戦が前提ですからね…
『あなたは祖国のために戦えますか』…どっかで聞いたようなフレーズだけど…
まっ、みんなそう言うんなら、とりあえず言っとこうかな…知らんけど
でも、どうしても、「私のために戦えますか」に聞こえてしょうがない…
あっ、あの方なら一番に言ってくれるんじゃないかな…
ほれ、とりあえず何でも先頭に立ってくださるあのお方…
「先頭に立って、祖国のために戦う”所存”でございます…」
あくまでも、”所存”だからね…
”気持ちはない”とはよう言わんけど、実際は知らんでぇ…てへっ
あっ、それなら俺といっしょや…
やれやれ…
これ落語のネタにはなりうそうやな…