「風になりたい」60代は第2思春期

人生カウントアップ!さていくつまで数えられるか!?

なんか聞いたことあるフレーズ…「24時間戦えますか!?」

「安全地帯にいる人の言うことは聞くな」

「元海軍主計少佐」が語った「大東亜戦争の大教訓」

 

そうそうみんなわかってるんですがね…

聞くんですね…判断をためらうんですよね…

それによって、自らの立場がより危うくなるであろうことがわかっていても、なお聞こうとするんですね…ありえん話ですが…

それが組織なんですね…

 

組織力という言葉がある…

なにか大きな目標に向かう時、必ずトップが持ち出す言葉…

そのトップが少なくとも、向かう相手に対して、冷静な分析と戦略をもっているのかどうか…この見極めを常に下で動くものは更新していかなければならない…

疑いがあれば、すべてを捨てでも逃げるべきだ…

もちろん逃げ場所があればの話だが…

困ったことに戦場にはそんなところはない…

 

組織の中で、上に聞くのは勝手だが、上のいう言葉をそのまま聞いては、いけないこともある…その下はもっと困る…せめて、「おまえに任せる」という言葉の言えるトップであってほしいもんだが…普通言わんよね…組織だもん

「突撃~!!!生きて帰って来んなぁ~」

「えっ!?あんた、どこで言うてんの?」「あっ、シェルターの中…」

 

記事から拾ったクリント・イーストウッドの言葉

「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから」

その記事、「『あなたは祖国のために戦えますか』…炎上発言」

 

「言ったあなたはどうなんですかね…?」

 「私は女よ!」

「ですです…言ってることはよくわかります…」

 「生活の場が戦場になって逃げ惑うのは嫌だから、私の代わりに誰か戦ってきて!」

 

平和の国ニッポンの場合、『戦争』を語る時、負け戦が前提ですからね…

 

『あなたは祖国のために戦えますか』…どっかで聞いたようなフレーズだけど…

まっ、みんなそう言うんなら、とりあえず言っとこうかな…知らんけど

でも、どうしても、「私のために戦えますか」に聞こえてしょうがない…

 

あっ、あの方なら一番に言ってくれるんじゃないかな…

ほれ、とりあえず何でも先頭に立ってくださるあのお方…

「先頭に立って、祖国のために戦う”所存”でございます…」

あくまでも、”所存”だからね…

”気持ちはない”とはよう言わんけど、実際は知らんでぇ…てへっ

あっ、それなら俺といっしょや…

やれやれ…

これ落語のネタにはなりうそうやな…