経済財政諮問会議で、来月の策定を目指している「骨太方針」の議論の中で民間議員から、現在は65歳以上とされている高齢者の定義を、5歳延ばす検討をするべきとの提案があったと報じられている…
これに対して、”日刊スポーツ”には、次のような叫びが…
「いい加減にしろよ 増税クソメガネ うちの会社55歳で定年で給料3割カット 60歳でバイト移行 70歳からの年金支給にするつもりだろそこらへん整備してからにしろよ 殺す気か」
”そこらへん整備してからにしろよ”ごもっともなご意見…
ただ、そこらへんのとこ、よう整備できんじゃろーな
”現在は65歳以上とされている高齢者の定義を、5歳延ばす検討をするべき”などと、しれっと言ってのける人の話には耳を傾けるじゃろーけど、”整備して”なんていう面倒くさい話は聞かんのんじゃろーな…
彼は、面倒くさい声は聞かない…聞くふりはするけど…
”ムリ”って最初から耳を閉じてるし
金とアメリカとのパイプを握って、面倒くさいことは、スパッと切り捨てていく…
彼は、自分のそんな姿に快感さえ覚えているのかもしれない…
いや、もっと奥があるかもしれない…
彼はもう、この”平和な国ニッポン”が、30年後、存在してはいないだろうと考えている節がある…
だからこそ、少子化対策なんてものが、あれだけ支離滅裂になっていくし、議院内閣制も崩壊して、なくなってるかもしれない…だったら、とりあえず、お金をもらえるだけもらっておこ…だって、30年後はないんだから…
そう考えると、合点がいってしまうところが、なんだか恐ろしい…
キッシー心の俳句:すべてはね 諦めから始まる 政府案
”できない”を ”できる”と言って 舌を出す
さて、30年後、どんな人たちが、この国に生き残ってるんでしょうか…