今日も暇に任せてプチ妄想…
YouTube福永晋三氏の「草薙の劔」の行方は竹取物語にある?
「竹取物語」は「竹(紫)取物語」からの妄想…
今は昔、二つで一つの王権が存在した… 太陽と月を互いに演じ、交代しながら時代を紡いだ… 太陽となった王家に、月となったもう一つの王家の娘が、草薙剣を持ってやってくる… 嫁ぐとは、おそらく意味が違う
草薙剣を月の王家の姫が、守り続けていれば、太陽となった王家は安泰なのだ…
ところが、遠い昔、姫から太刀を取り上げ、我が物にしようとした王がいた…
「これで、この国は、私一人のもの…」
王は姫に向かって言った 「もうお前に用はない…とっとと国へ帰れ」
姫は、毅然として答えた
「それはできません…もし、私があの太刀を守ることを放棄したならば、この国は滅びます」
が、王は姫の言葉を聞かなかった…
姫が国に帰った後、しばらくして、王は、病に倒れ、やがて身罷った…
人々は、”これはやはりあの太刀のたたりだ”と噂した…
そして、王統は潰えた…
それはあの倭の五王を輩出した紀氏王権の終焉であった
その末裔、紀貫之の、170年の時を経ての悔恨の書が『竹取物語』であったと…
だが、天武天皇崩御ののち、豊の姫、持統天皇は、天照大神という太陽の女神を生み出し、太陽も月もわが懐に収めた…
いや、神も太刀も国の制度の上で、はっきりと都から遠ざけたのだった
こんな妄想ありかな?…もしありなら、ピカピカハイブリッドのウノノサララちゃんが、蘇我の入り婿藤原さんといっしょに権力の座に上り詰めていく様子を、あの額田王はどういう目で見ていたのであろうか…さらに妄想を広げたくもなる…
もう二つで一つの世界を形作った、その一つが消え去った後の世界を…
ちなみに、持統天皇645~703年 在位期間690~697、額田王630~690… 天智と天武二人の間を取り結んできた額田王は、確実に見ていたのである…