運動不足を憂いておきながら、今日もまったりぐーたら生活…
いいわけ程度に練習場で100球ほど打って、あとは、ずっとYouTube…
福永先生の「真実の仁徳天皇」…これ、もう三回目の視聴
これがもうひどい人なんだ…
そして、絶世の美女髪長姫を奪うため、彼によって殺され焼かれ散骨された弟の菟道稚郎子…
これがもういい人なんだ…
仁徳天皇の「聖帝」のイメージは、この弟のもの…
国見をして、家々から煙が立っていないのを見て、人々の困窮を知り、これから三年の間、税は取らない…って言ったあのお方
税を取らないもんだから、宮殿はボロボロ…雨漏りまでする始末
それでも、愛する髪長姫とともに3年の苦難を乗り切り、そして、人々は豊かになった
こんないい人を、妻を奪うためだけに殺すだなんて…
で、気になるのは、この物語の周辺に、天智天皇と額田王がチラチラと顔を出してくるところ…
金の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治の京の仮廬思ほゆ
ここに髪長姫になりきってる額田王が…ちらり
秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ
ましてや、
高山は畝火を愛しと耳梨と相あらそひき神代より斯くにあるらし古昔も然にあれこそうつせみも妻をあらそふらしき
などと、歌を詠む
高山はオオサザキで畝火は髪長姫、耳梨は菟道稚郎子…
どう思ってんですかね…天智天皇
高山は天智ご本人なのか、それとも天武???
額田王は昔の粗末な宮での生活が懐かしい…なんて言ってるしねぇ
となると菟道稚郎子は天武で、横恋慕したのは天智かぁ…
てなことぼーっと考えてるうちに、もう日は暮れていたのであった
もう寝よ…